下へ落ちていくSTG・「Downwell」プレイ&クリア後の感想
★まえがき
どうも1週間ぶりです、ハルです(久しぶりに使えたテンプレ挨拶)
すこし暑さが和らいできたけど、まだまだ暑いね・・・。
調子に乗ってゲームセンターまで行くとき、一駅前で降りて、運動不足解消、
あと、軽い節約でもしようかと思ったけど熱にやられて、
結局途中のコンビニでお茶とアイス買っちゃたし、お金的にも健康的にもなんもいいことなかったよ。
やっぱり夏が通り過ぎて、せめて気温が26℃くらいまでになるまでは、引きこもってゲームするのが正解だね。
ステイホーム!! 家でプレイステーションでもしてろ!!!!ってね。
いつも通り前書きが長くなったね。それでは本文スタートだ。
★Downwellってどんなゲーム?
今回は結構前に購入したはいいけど、なかなかクリアできずにトライエラーを繰り返して、
とうとう先週クリアした縦スクロールシューティングアクションゲーム、
「Downwell」を紹介するよ。
ゲーム自体は、ストーリーとかも特になく、一言でいうと
「 主人公が、井戸に飛び込んで下へ下へと潜り続けていくシューティング&アクションゲーム 」
お値段は、
プレイステーションストアで「509円(2020/08/24 22:00 時点)」。
ワンコインちょっとでお買い得。
基本操作は
・×ボタンでジャンプ
→ジャンプ中にさらに×ボタンを押すとガンブーツで下に向けて射撃
・方向キーの左右で左右移動(上下のキーは使わない)
と、1ボタンと左右のキーだけの非常にシンプルな操作。
システムは、
1.ステージは1プレイごとに変化する。覚えゲーで攻略することはできない。
2.白い敵は踏みつけて倒すことができる(基本的には射撃でも踏みつけでも倒せる)
3.赤い敵は踏みつけるとダメージを受ける(基本的には射撃で倒すしかない)
4.地面に着地しないで連続で敵を倒し続けると、コンボ数に応じてボーナスがもらえる
( ①所持金が増える ②ガンブーツの装弾数が増える ③体力が回復する など。 )
5.ステージの途中にある横穴で、ランダムなイベントが発生する。
6.ステージをクリアするごとに、プレイヤーを強化するパワーアップアイテムがもらえる。
(これも何がもらえるかはランダムで、手に入れたパワーアップに合わせてプレイングを調整する必要がある)
これだけで(多分)全ルールを語りつくせた。
ゲームのルール・システムも非常にシンプル。
アクションゲーム未経験者でもなければ、特に理解し、覚えるのに苦労はしないと思う。
しかし、シンプルなルール、操作でありながら、
多彩な動きをする敵キャラ、ステージを進むごとにまるで違ったギミック、
ステージ構成で、ワンパターン攻略をさせない面白さ。
ランダム要素でステージの難易度やイベントの順番で、全く違った展開になる、
不思議のダンジョンなどのローグライクのような判断力、計画性を要求される奥深さ。
そしてシューティングゲームのようにどんどん一直線に進みながら敵を撃ちまくる爽快感、
敵の攻撃をかわしながら自分の攻撃を叩き込み、踏みつけ、下へ下へ潜る楽しさ。
ゲームオーバーでも、サクサク次のゲームを始められるカジュアルさ、
そして、ゲームオーバーでの時でも何も残せないわけではなく、
クリア時のスコアに応じてキャラクターやスキン(ゲームの背景やゲームカラーを変える機能)を
解放できるコレクション要素など、
プレイヤーを楽しませる細かな工夫が感じられる良作。
★実際に全クリまでプレイしてみた感想
①最初はマジで何にもわからん。無駄にやられる。
雑魚にハメられて連続ダメージ喰らうなんて日常茶飯事、敵の特性もわからないから、
初見ではやられて覚えるしかない。
僕はけっこう初見はドキドキワクワクしながら、
未知のギミックに突っ込んでは負けを繰り返してげらげら笑ってたけど、
ある程度死にゲー耐性がある人じゃないとイライラするかも。
②武器が個性的で慣れるまではキツイ
ステージ中、井戸に横穴があって、そこでランダムなイベントがあるんだけど、
そこで一定の可能性で、武器変更アイテムが落ちている。
弾薬消費は激しいけど、一直線に敵を貫通して射線上のすべての敵に大ダメージを叩き込むレーザー
弾薬消費量は少ないけど、威力は軽いし弾がばらけるバルカン(?)
などなど、いろんな武器があって、しっかり特性を覚えるまで結構大変。
得意武器だけ使えればいいじゃん!!
・・・と言いたいところだけど、武器変更アイテムにはおまけ効果で、
「①ガンブーツの装弾数が増える ②体力が回復する」とかの素敵な効果があるので、
見逃すのはかなりもったいない。どんな武器でも使いこなせるようになることが、
ゲームクリアに大きく貢献する。
ちなみに僕は、1回の射撃で3発の通常弾を連続で射出して、
通常弾を3発撃つよりは弾薬消費の軽い「バースト」が一番好きだった。
レーザーも爽快だけど、消費エネルギーがきつすぎて、
弾薬装弾数がたっぷり増えた終盤でしかうまく使いこなせなかった。
でも、苦手だったり使いこなせなかった武器にどんどん慣れていくにつれて、
自分の上達を目に見えて実感できたから、結構いいシステムなのかな、と思った。
③1プレイの時間が短く、気軽にやれる。
全ステージクリアで最長の場合でも21分と、30分未満でクリアできるので、
本気でやってるゲームの合間の気分転換、オンラインゲーム前の指慣らしなどにぴったり。
自分はAPEXをやる前のルーティンで1プレイするようにして、毎日1,2プレイだけやってた。
良い感じに反射神経と頭をつかうから、ウォーミングアップに便利だった。
④ランダム要素で難易度が変わるのでたまにむかつく
ここまで褒めちぎってきたけど、一個不満点を挙げると、
ランダムに構築されるステージ、ランダムに発生するイベント!!
とくると、サクサククリアしやすいステージ構築、敵に包囲されるようなえぐい配置、
などなど、少なからずプレイごとに難易度が変わる。
あと、当然後半に進むにつれて、難易度が上がっていくわけだけど、
簡単な序盤のうちは、敵をガンガン倒してコンボきめてボーナスを稼ぎたいから
「装弾数」のアイテムが欲しいし
終盤は敵が強くてダメージを受けやすいから「体力回復」のアイテムが欲しい。
それらが都合よく引けるかどうかで、生死が分かれてしまうのは、
スリリングで楽しくもあり、運ゲーでむかつく要素でもあった。
★おわりに
高難易度ゲームとインディーズゲーム界隈では少々有名なこのゲーム。
初見でクリアするのはかなり厳しいかもしれないが、噛めば噛むほど味の出る、スルメのようなゲーム。
シューティングや、ローグライクが好みの人は500円前後で買えるので、
美麗グラフィックの最新ゲーム、白熱のオンラインゲームの息抜きに買ってみるのもいいかもしれない。
トロフィーを見ると、最終ステージのクリアまでたどり着けたプレイヤーは、全体の3%にも満たないらしい。
難易度こそ高いが、クリアした快感も格別に素晴らしいものになると思う。
実際、僕は全ステージクリアでエンディングにたどり着いた後は一日中、というか翌日くらいまで、
テンションが上がりっぱなしだった。
それでは今回はこの辺で。
いつも読んでくれてありがとう。
初めましての人は、また来てくれると嬉しいな。
また来週!たぶん更新できる、はず!!!
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